従来お客様からの発注形態は、各種工程(製造・加工・組立)を1つ1つ別の会社へ依頼され、各種工程ごとに管理されていたものが、当社は社内にて製造から納品まで一括にて対応が可能です。 山本工機での一括生産ですから、不良対応には柔軟に対応いたします。
真鍮・砲金・アルミなどの砂型鋳造から加工・組立・検査までを社内で一貫生産する事により、ユーザーが抱えていた多くの問題を解決しています。「一括生産」×「一括管理」が出来るからこそ、ユーザーの多くのニーズにお応えする事が可能となります。
弊社で製造される鋳物製品は、耐圧力品鋳物や異形鋳物が多く、使用用途は社会インフラ設備部品を幅広く製造しております。その中でも真鍮(CAC203)の砂型製造の生産量は関東No.1です
社内で加工治具を作成し、異形物の加工から丸棒や角材からの削り出し迄を行います。
金枠に木型をセットして生砂を押し固めた砂型と、熱した金型に砂を焼き付けて硬化させたシェルモールド型の造形をしています。製品サイズはφ300以内の大きさが弊社の主流です。
型に溶けた金属を流し込む工程です。銅合金を注湯する時の温度は約1270℃にもなります。 取り扱いの材質は、「CAC203、CAC301、CAC403、CAC406、CAC408、 AC2A、AC4、CAC7A」が主流です。
鋳物や丸棒・角材に表面切削・穴あけ・ネジ加工を行います。旋盤や5軸マシニングセンターで同時加工を行います。
専用検査治具を自社で製作し、機密検査から内視鏡・寸法検査までを行います。